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記事中の「F」は「編成(Formation)」を指し、当サイトではその編成の三田・粟生側先頭車の番号で表記しています。
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5000系最終車が登場してから約10年、神戸電鉄に久々の新型車両として登場したのが6000系です。
2008年2月に神戸電鉄サイトにて、詳細が発表されました。下記のような新機軸が採用されています。
同年3月に搬入、5月より本格的な試運転・習熟運転を経て、6月1日に試乗会、その後6月4日に運用に就きました。
掲出されたヘッドマーク(拡大不可)
2010年4月ごろからは、第二編成(6003F)が営業運転に就いています。
6000系の内装は、従来の5000系などと比べて色が濃くなり、阪急電車のそれに近づいた印象です。客室自体の拡大と、窓寸法の拡大により、これまでの神鉄車両と比べてかなり空間的な広さを感じます。ドア上部の液晶画面では、列車に関する案内や沿線の紹介、広告などが流れます。
第二編成6003Fは、2010年5月以降、「粟生線活性化キャラクター列車」として、マスコットキャラクター「しんちゃん、てつくん」のヘッドマーク・ステッカーを掲出しているほか、運転席部には「しんちゃん」のぬいぐるみが置かれています。
2017年時点で2編成にとどまっていますが、この6000系の投入や利用者減に伴う4両編成運用の減少により、3000系第一編成を含む古い4両編成の廃車や、4両化された1100系が再び3両に減車されるなどの変化が生じています。
6000系の3両編成版である6500系は、1000系列の置き換え用として2016年より投入されています。外観は6000系を踏襲しつつ、車内照明のLED化などによる省エネ(消費電力を1000系から60パーセント減)、静音化などの改良が施されています。
2016年5月21日のダイヤ改正にあわせて運用を開始しました。2017年には第二編成6503F、2018年には6505F、6507Fがデビューしています。
2019年にはさらに2編成(6509F,6511F)が登場。入れ替わりに1100系2編成が廃車となり、6500系は3両編成の最大勢力となりました。