1999年9月15日 木次線 出雲坂根〜三井野原
木次線はかつては広島と山陰を結ぶ陰陽連絡の一端を担う路線でしたが、現在ではその役目を失い、中国地方のいちローカル線となっています。現在では定期列車としてはキハ120の独壇場ですが、観光列車として「奥出雲おろち号」が運転されています。
山陰側から辿ると、出雲坂根で山地に突き当たり、そこからJR西日本最高地点駅(726m)である三井野原までを3段スイッチバックで挑みます。駅を出た列車は逆進して勾配を駆け上がり、もう一度向きを変えて三井野原を目指します。その車窓風景(キハ120)を収録しています。