2008年9月3日 土讃線 坪尻
四国には2つのスイッチバック駅があります。いずれも土讃線の山越え区間に位置し、その一つが香川県から徳島県に入ったところにある坪尻駅です。(もうひとつは高知県の新改駅。)
讃岐財田方面から山を越えてきた列車は、まず引き上げ線に入り、折り返して駅のホームに入ります。その後本線に復帰して、箸蔵方面へと向かいます。(下の画像参照。)映像では、その後方車窓を撮影しています。
坪尻駅周りは何もない場所で、周囲はうっそうとした林となっています。特急はもちろん、普通列車の一部も通過しますが、通過列車はスイッチバックには入らず、そのまま本線をまっすぐに進んでゆきます。