1996年1月1日 高山本線 高山〜富山間
古い映像なので上下に乱れがあり、画質もあまりよくありませんが、ご了承下さい。
まずは、1996年の元日、雪降る飛騨を縦断する普通列車の様子を。
この列車、車両はJR西日本持ちのものですが、運行の受け持ちは猪谷を境に変わっており、高山出発時点では「JR東海をご利用いただき・・」、富山到着時点では「JR西日本を・・」となっています。
現在では普通列車の運用は猪谷で完全に分断されています。猪谷駅から発着していた神岡鉄道も、既に廃止されています。
列車は全般にのんびりした走りですが、時折「急行」を彷彿させる軽快な走行を披露してくれました。なお、2009年3月現在、越中八尾〜富山間にわずかにキハ58系の運用が残っており、これがJR西日本管内における最後の定期運用となっています。